エレキギターはボディの上にピックアップなどの部品が付いていて、鉄弦が張ってあり、そのまま弾くと音は小さいですが、機械を使って電気的に音を増幅させる楽器です。
エレキギターとコード(シールド)とアンプを繋げることで、エレキギターの能力が発揮されます。
音が出る仕組みは、ボディに埋め込まれたピックアップという装置が弦の振動を弱い電気信号に変え、それをコード（シールドケーブル）経由でアンプに送ります。アンプは送られてきた電気信号を音に変えて出すわけですが、その過程で、音のトーンやボリュームの調整も行っていきます。

エレキギターの歴史

20世紀の初頭から、弦楽器の振動を電気信号に変えて増幅するという実験は行われていました。
1920〜30年代には多くの人々が電気を使ったギターを制作していて、誰が最初のエレキギター開発者かというという事には諸説あるようです。

ジャズギタリストのチャーリー・クリスチャン（1916～1942）は、1936年頃、バンドのなかでもギターソロを弾きたいと考え、ギターのボディにピックアップを付けたギターを使い始めました。これがエレキギター（エレクトリックギター）の事始めといわれています。

その後、新しい発想の楽器が次々と登場し、1960年にはほぼ完成されたといえるエレキギター。
現代の楽器は、ノイズを少なくし、弦のピッチを合いやすくし、塗装を美しく長持ちさせるなど、さまざまな改良がなされています。

ギターとエフェクター

ギターといえば、エフェクターを使った音作りが特徴的ではないでしょうか。
エフェクターとはエレキギターとアンプの間に繋げて音を加工してくれるアイテムです。

エフェクターは、直列に繋げておくと、複数を同時に使用することができ、それぞれの効果を足し合わせた音を作ることができます。直列につなげると、それぞれに入って来る音を元の音として加工するので、繋げる順番を変えるだけでも、アンプから出てくる音が変わります。

メーカーそれぞれの個性や、組み合わせなどにこだわり、自分好みの音作りをしてみてください♪

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