レッスンでも人気の高い『ドラム』。
手足、左右それぞれに動かすので難しそう！というイメージを持つ方も多い楽器ではないでしょうか？
楽器が無くても、机や手足を叩くだけでリズムの練習ができる楽器♪

今回はドラムって楽器はどんな楽器？というのをご紹介していきます！

ドラムの誕生

人類が、物を叩いて音を出すだけでなく、それによってさまざまな感情を表現するようになったのは、原始時代、大地を踏み鳴らしたり、身体を打ち鳴らしたりしたことから始まったといわれています。
物を叩いて音を出すことは、踊りの伴奏などで楽器としての役割を果たすだけでなく、遠くの人と交信する手段としても発達しました。他にも宗教的な儀式では人々の心を動かす手段として活用されるなど、色々な目的からも、さまざまな打楽器がつくられ、工夫や改良を加えて発達していきました。
世界最古の打楽器は、2本の棒を打ちつける鳴子（拍子木）だと言われています。時代の経過と共に棒は平たくなり、クロテイルやカスタネットのように対のシンバルの片側をくっつけた楽器も登場しました。

打楽器をセットにして一人の奏者が演奏する「ドラムセット」が登場したのは19世紀末のことだそうです。きっかけをつくったのはディー・ディー・チャンドラーという小太鼓奏者だったと伝えられています。チャンドラーは、右足でペダルを踏んでバスドラムを打つ方法を考案し、大太鼓と小太鼓をひとりでこなして人気を集めたといいます。それまでのバンドではリズムセクションに人数を取られていたのが、これによって少人数のバンド編成が可能になり、結果的にたいへん重要なアイデアの提供者になりました。

音が響く仕組み

音は空気の振動で発生します。
ドラムのヘッド（膜）を叩くと、打面ヘッドは変形してシェル（胴）内部の空気を圧縮します。圧縮された空気は裏面のヘッド、打面ヘッド、裏面ヘッドの変形がドラム全体に伝わって反射、という作用を繰り返して振動。そして、打面と裏面それぞれの振動から生まれる空気の振動が音となり、やがてヘッドの振動が収まるにともなって減衰していきます。

自分に合ったスティックをみつけよう！

ドラムスティックって正直たくさんありすぎてどれがいいんだろう...
とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
スティックは細さや長さ、チップの形や材質が違います。

まず、スティックの長さと重さから見ていきましょう。
自分にマッチするスティックを選ぶには降りやすい範囲で重いものを選ぶことがポイント♪
選び方は、一番細いスティックを持って振ってみる、そして次に一番太いスティックを振ってみる、そこからだんだん細いものに持ち替えていって、振りやすい中で一番太いものを選ぶ、という方法がよいのではないでしょうか。
スティックは太ければ太いほど、音は重くて大きくなります。ちょっと今の音にパンチがないなぁと思ったら、今使っているものより重いスティックを選んでみると印象が変わるかもしれません。

チップの形はボール型・樽型・涙型・円錐型の4種類。
初心者さんにオススメなのは、どの角度で叩いても打面に均一に当たるボール型♪
材質はヒッコリー・オーク・メイプルの3種類。
オススメはオールジャンルOKのヒッコリーがオススメです♪

ドラムレッスンやってます！

すみやグッディ沼津店ではドラムレッスンを行っております。
Instagramのリンク先では、講師の松﨑先生がイベントで叩いている様子です♪

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生徒さんにはドラムが初めてだけどやってみたい！音符の読み方なんてわからないけど・・・という方も、今では楽しくいろんな曲に挑戦しています！お子さまから大人の方まで、幅広い年代の方に挑戦いただける楽器です♪

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