だんだんと昼間も寒い日が出てきました。
朝も日の出が遅くなり、日が沈むのも早くなりましたね。
もうすぐ11月になりますが、みなさん楽器のセルフメンテナンスはできていますか？

オイルを注したり、グリスをぬったり、管内を洗ったり・・・
日頃使う楽器の調子はいかがでしょうか？？
今回はみなさんにも日頃から楽器を大切にしてほしい、、ということで、お手入れ用品をご紹介していきます！！

木管楽器

木管楽器とはいっても、どの楽器もお手入れ方法が同じ・・・というわけではないですが、
こういうものを使ってお手入れをしていくことが必要だということを知っていただければと思います。

木管楽器には欠かせない、スワブ。フルートはガーゼを使って管内の水分をとっていきます。
クラリネットやサックスの方は、スワブを畳んだくしゃくしゃのままで通さずに広げて伸ばしてから通すようにしてください。スワブを詰まらせる原因となります・・・！！

クリーニングペーパーを使ってタンポの水分をとっていきます。
コルクグリスは組み立てるときに固すぎると思ったら、塗る程度で充分です。コルクグリスを塗ったら、使い終わった後にふき取りましょう！
そしてキィオイルです。キイオイルをキイの動く部分に少量差してください。この時、オイルをつけすぎないように注意です。
つけおわったらオイルがよくなじむように動かし、余分なオイルや管体についたオイルは十分にふき取ってください♪
キイオイルを注さないとガチャガチャとしたノイズの原因にも・・・。

金管楽器

金管楽器にはピストン・ロータリー・スライド楽器があります。
どの楽器でも動きは大事、ということは、オイルがとっても大切になってきます。

ピストン楽器はバルブオイルを。粘度もそれぞれあるので、ぜひ試してみてください！　詳しくはこちらでご紹介！
ロータリー楽器はローターオイル・ロータースピンドルオイル・レバーオイルの3種類のオイルを使っていきます。注す場所がわからない場合は、一度リペアマンに確認しにきてくださいね。
そしてスライド楽器・トロンボーンはスライドオイルとなります。

どの金管楽器にも共通して、スライドグリスが必要となります。
抜差管のお掃除をクリーニングロッドにガーゼを巻いて、管内の汚れを取り、抜差管の表面の古いグリスもふき取ったら、新しく塗りなおしてください。

金管楽器は洗うことができます。
ブラスソープ・フレキシブルクリーナーを使って管内の汚れを落とし、スワブで水分をとっていきましょう。
マウスピースも汚れが溜まるので、マウスピースブラシで洗っていきます。
管内に汚れが溜まることで、息の通る道が狭くなり音にも影響がありますので、定期的にお掃除をしてください♪

楽器をつかったら表面を

楽器をつかったら
　・水分をとる
　・表面をふき取る

楽器の汚れをふき取る際はポリシングクロスを使って汚れを落としましょう。
楽器の黒ずみなどは、シルバーポリッシュやラッカーポリッシュ、シルバークロスなどを使って落とすことができます。

是非ご自身の・学校の楽器を大切にしてあげてください。
気持ちよく演奏できるには、日頃のメンテナンスがとっても大切です。

困ったらリペアマンに

すみやグッディ沼津店では管楽器を修理・メンテナンスしてくれるリペアマンがおります。
日程に限りがありますが、お困りのことがございましたらリペアマンまでご相談ください。

なんだか調子が悪い、壊れてしまった、調整をしてほしい、などお困りのことがございましたら楽器をお持ちください。
もちろん、メンテナンスの仕方もご相談ください♪

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　こちらよりお申込み下さい。
楽器をお持ちではない方も大歓迎♪

担当　石橋

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